Sweet Rain 死神の精度 〜不思議な雰囲気につつまれる映画
1ヵ月ほど前に試写会で「Sweet Rain 死神の精度」を見た。 帰りに書店に寄よったら、
伊坂幸太郎氏の原作「死神の精度」
http://01.futako.info/a/seido.html
が、ベストセラーランキングの1位になっていたので驚いた。
映画の公開直前とか、直後に1位になるのならわかるが、
映画公開のかなり前から、原作がかなりの勢いで売れていたのには
驚いた。
ちなみに、本日、書店で確認したら、8位だった。
「Sweet Rain 死神の精度」は、不思議な映画である。
一言で説明するのが難しい。
ストーリー紹介を読むと、
「7日間でその人間の生死を見極める“死神”とその対象者たちの
悲喜こもごもをさわやかに描く。」
と書かれているが、さっぱりイメージできない。
ジャンルにしても、恋愛でも、コメディでも、SFでもない。
何といったらいいのだろうか? ファンタジーだろうか?
「見たことのない映画」というのが、一番いい表現かもしれない。
死神を演じるのが金城武。彼の不思議な雰囲気が、
存在するはずもない死神に、奇妙なリアリティを与えている。
3部のオムニバス的な構成になっているが、
最後に一見バラバラの話が、一つに結びついていく
ところにカタルシスがある。
かなり淡々と映画は進んでいくが、最後まで見ると
爽やかな感動につつまれるだろう。
万人受けする映画ではないだろうが、映画を見た後の
奇妙な後味が楽しい。
eigano at 11:20















