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<title>シカゴ発　映画の精神医学</title> 
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<modified>2008-07-19T11:37:17Z</modified> 
<tagline><![CDATA[シカゴから発信する日本で一番早い映画批評ブログ]]></tagline> 
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<copyright>Copyright (c) 2008, eigano </copyright>
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<title>日本第２位の映画メルマガ</title> 
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<modified>2008-07-17T02:45:24Z</modified> 
<issued>2009-07-17T11:44:16+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51430672</id> 
<summary type="text/plain">メルマガ登録・解除シカゴ発　映画の精神医学読者数５万人！！　日本第２位の映画メルマガ精神科医が分析する最新映画批評を無料でお届けします登録&amp;emsp;解除&amp;emsp;&amp;emsp;&amp;emsp;読者登録規約&amp;gt;&amp;gt;&amp;nbsp;バックナンバーpowered by まぐまぐ！
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</summary> 
<dc:subject>いろいろ</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width:500px;"><div style="height:13px;background:url(http://kamogawa.mag2.com/editor/pub-form/wide_o_left_top.gif) no-repeat left top;"><div style="height:13px;background:url(http://kamogawa.mag2.com/editor/pub-form/wide_o_right_top.gif) no-repeat right top;"><div style="margin:0 7px;padding-left:8px; height:13px; color:#fff; background:#ffe2ca url(http://kamogawa.mag2.com/editor/pub-form/wide_o_tit.gif) no-repeat left top; font-size:10px;">メルマガ登録・解除</div></div></div><div style="background:#ffe8c7 url(http://kamogawa.mag2.com/editor/pub-form/wide_o_bg.gif) repeat-x; text-align:center; font-size:12px;"><div style="padding:7px 7px 0; font-size:14px; text-align:left;"><a href="http://www.mag2.com/m/0000136378.html" style="color:#000; font-weight:bold;">シカゴ発　映画の精神医学</a><br><strong>読者数５万人！！　日本第２位の映画メルマガ<br>精神科医が分析する最新映画批評を無料でお届けします</strong><br></div><form name="mag2-form" action="http://regist.mag2.com/reader/Magrdop" method="POST" style="margin:8px 0 0;"><input type="hidden" name="magid" value="0000136378" /><input type="hidden" name="reg" value="hakkou" /><label><input type="radio" name="op" value="reg" title="登録" checked="checked" />登録</label>&emsp;<label><input type="radio" name="op" value="unreg" title="解除" />解除</label>&emsp;<input type="text" name="rdemail" value="" size="35" title="メールアドレス" />&emsp;<input type="submit" value="送信" title="送信" />&emsp;<a href="http://www.mag2.com/rules/subscriber.html" style="color:#000; font-size:10px;">読者登録規約</a></form><div style="margin:0 7px; padding:6px 0 2px; height:13px; position:relative; text-align:left;">&gt;&gt;&nbsp;<a href="http://archive.mag2.com/0000136378/index.html" style="color:#000;">バックナンバー</a><span style="position:absolute; right:0; bottom:0; color:#e07e00; font-size:10px;">powered by <a href="http://www.mag2.com/" target="_blank" style="color:#e07e00;">まぐまぐ！</a></span></div><br>
</div><div style="height:4px;background:url(http://kamogawa.mag2.com/editor/pub-form/wide_o_left_bot.gif) no-repeat left top;"><div style="background:url(http://kamogawa.mag2.com/editor/pub-form/wide_o_right_bot.gif) no-repeat right top;"><div style="margin:0 7px;padding-left:8px; height:4px; background-color:#ffe8c7; font-size:1px;">&nbsp;</div></div></div><br>
</div>]]> 
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<title>GALACTICA／ギャラクティカ</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51430664.html" />
<modified>2008-07-19T02:36:41Z</modified> 
<issued>2008-07-19T11:29:24+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51430664</id> 
<summary type="text/plain">　これからの夏休みシーズン。
　映画館で映画を・・・というのが理想ですが、
出かけるのも暑くて大変、ということで
レンタルＤＶＤで済ませてしまう人も多いのでしょうね。

　レンタルＤＶＤを楽しむのなら、テレビ・シリーズがお勧めです。

　最近では、「24」...</summary> 
<dc:subject>最新映画批評</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51430664.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/e/0/e0a6de15.JPG" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/e/0/e0a6de15-s.JPG" width="160" height="226" border="0" alt="e0a6de15.JPG" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>　これからの夏休みシーズン。<br>
　映画館で映画を・・・というのが理想ですが、<br>
出かけるのも暑くて大変、ということで<br>
レンタルＤＶＤで済ませてしまう人も多いのでしょうね。<br>
<br>
　レンタルＤＶＤを楽しむのなら、テレビ・シリーズがお勧めです。<br>
<br>
　最近では、「24」「プリズン・ブレイク」「ヒーローズ」など<br>
アメリカのテレビ・ドラマが大人気です。<br>
<br>
　夏休みを利用して、連続鑑賞をたくらんでいる人もいるかもしれません。<br>
<br>
　さて、数あるアメリカのテレビ・ドラマの中でも、<br>
樺沢がイチオシでお勧めするのが、<br>
この「GALACTICA／ギャラクティカ」です。<br>
<br>
　1977年に大ヒットした「スター・ウォーズ」の強い影響の元、<br>
というか２匹目のドジョウを狙った作られた「宇宙空母ギャラクティカ」は、<br>
1978年からアメリカABCテレビで放映されました。<br>
<br>
　「GALACTICA」は、その「宇宙空母ギャラクティカ」のリメイクですが、<br>
「宇宙空母ギャラクティカ」が派手なスペースオペラだったのに対して、<br>
雰囲気が全く異なります。<br>
<br>
　正直、メッチャ「暗い」のですが、人物描写が深いというか、<br>
テーマ性がめちゃくちゃ深く掘り下げられています。<br>
<br>
　1960年代頃のSF小説のような雰囲気です。<br>
<br>
　全文明を破壊し人類の滅亡を謀る機械間「サイロン」から<br>
逃れた宇宙空母ギャラクティカのクルーたちは、<br>
人命の人生き残りを賭けた逃避行を続けます。<br>
　<br>
　「宇宙空母ギャラクティカ」のサイロンは、<br>
わかりやすロボットの姿をしていましたが、<br>
「GALACTICA」には、ロボット型の他に、人間型サイロンが登場します。<br>
<br>
　これは、いわゆる「クローン」のようなものですが、<br>
ほとんど人間と区別がつきません。<br>
<br>
<br>
　そして、ギャラクティカのクルーと同じ姿をした<br>
サイロンが、ギャラクティカの船内に送り込まれます。<br>
<br>
　誰が見方で、誰が敵なのか？<br>
　<br>
　誰が人間で、誰がサイロン（機械）なのか？<br>
<br>
　ひょっとして、自分自身もサイロンではないのか？　と<br>
アイデンティティすら危うくなってきます。<br>
<br>
　自分とは何か？　自己とは何か？<br>
　意識とは何か？　人間とは何か？<br>
<br>
　人間と機械の違いは何か？<br>
<br>
<br>
　こんな哲学的なテーマが、次々と我々に投げかけられます。<br>
<br>
　それこそ、フィリック・Ｋ・ディックのような世界ですが、<br>
この疑心暗鬼こそが、シリーズ全編にわたって、強烈な<br>
緊迫感を生み出しているのです。<br>
<br>
　アメリカでは、「Sci-Fi（サイ＝ファイ）チャンネル」での<br>
放映とあって、大手ネットワークの地上波放送ではなかったせいか、<br>
他のテレビ・ドラマほど大きな話題にはなりませんでしたが、<br>
メディア、批評家筋からは驚くべき賛辞を持って迎えられました。<br>
<br>
　まさに、マニア向けというか、通向けの極上のテレビ・ドラマと<br>
言えるでしょう。<br>
<br>
　樺沢的には間違いなく傑作。<br>
　とりあえず、最初の数話だけでも見てほしいと思います。]]> 
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<name>eigano</name> 
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<title>JUNO/ジュノ　　～　ユーモアという防衛機制</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51430662.html" />
<modified>2008-07-18T02:30:42Z</modified> 
<issued>2008-07-18T11:26:43+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51430662</id> 
<summary type="text/plain"> 16歳の高校生ジュノが予想外の妊娠を経験。
　現実を受け止めながら、出産を決意し、成長していく
さまを描いたヒューマンコメディー。

　アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたエレン・ペイジの
演技は高い評価を受けていたが、その演技は評判通りに
素晴らしい...</summary> 
<dc:subject>最新映画批評</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51430662.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/b/c/bc4d360d.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/b/c/bc4d360d-s.jpg" width="160" height="229" border="0" alt="bc4d360d.jpg" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a> 16歳の高校生ジュノが予想外の妊娠を経験。<br>
　現実を受け止めながら、出産を決意し、成長していく<br>
さまを描いたヒューマンコメディー。<br>
<br>
　アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたエレン・ペイジの<br>
演技は高い評価を受けていたが、その演技は評判通りに<br>
素晴らしいものであった。<br>
<br>
　突然の妊娠に直面したジュノ。<br>
　普通だと泣き出したり、騒いだり、あるいは自分一人では<br>
受け止められないはずだが、ジュノは事実をしっかりと受け止め、<br>
自らの不安を独特の「ユーモア」で発散していく。<br>
<br>
　心理学の用語で、「防衛機制」というのがある。<br>
　心が危機的な状況に陥ったとき、心理的な破たんを防ぐための<br>
防衛メカニズムで、「抑圧」「合理化」「投影」「逃避」「昇華」など<br>
いろいろな「防衛機制」がある。<br>
<br>
　「JUNO/ジュノ」を見ていると、「防衛機制」の一つとして、<br>
「ユーモア」を加えるべきではないか・・・と思ったくらいだ（笑）。<br>
<br>
　笑いを一時しのぎの気晴らしとして利用するのならば、それは<br>
「逃避」にすぎないが、ジュノの場合は、不安や戸惑いといった<br>
心理的なマイナス・エネルギーをプラスのエネルギーに「昇華」し<br>
自らの成長エネルギーにしてしまっているところが凄い。<br>
<br>
　これだけしっかりした高校生の女の子は、<br>
平均的なアメリカ人の高校生ではないとは思うが、<br>
そのあまりにもしかっりとした考え方と行動力に驚かされる。<br>
<br>
　妊娠してから、生むべきか、中絶すべきかをすみやかに<br>
決定して、どんどん行動に移していく。<br>
　そして、養子に出すことを決めて、相手先の夫婦まですぐに<br>
見つけてしまう。<br>
　なんという、行動力。<br>
<br>
　生んだ子供を「赤ちゃんポスト」に預けたり、あるいは<br>
生まれた直後に川に捨てたという事件もあったが、<br>
ジュノのような考え方ができれば、そんな事件は起きるはずがない。<br>
<br>
　ティーンエイジャー、未婚者の出産の問題は、アメリカではきちんと<br>
社会問題化しているが、日本では実際に起こった場合、<br>
陰に隠そう隠そうとする傾向がある。<br>
<br>
　だから、ジュノのように、妊娠をカミング・アウトするなど<br>
ありえない話で、その反動として新生児の遺棄事件が起きるし、<br>
「赤ちゃんポスト」が必要にもなるのだろう。<br>
<br>
　そうした、未婚者の出産を問題提起する映画というと、<br>
重苦しい感じがするが、実際はそうではなく、<br>
予想以上に明るくカラッとした作品に仕上がっており、<br>
随所に笑いのある楽しい作品になっている。]]> 
</content>
<author>
<name>eigano</name> 
</author>
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<title>スカイ・クロラ The Sky Crawlers ～　ボーダーライン化する子供たち</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51430657.html" />
<modified>2008-07-17T10:36:43Z</modified> 
<issued>2008-07-17T11:21:57+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51430657</id> 
<summary type="text/plain">　最近、「映画の心理学」講演会や、「映画の心理学」の発行にかなりの
時間をとられていたので、最新作の試写会に全く行けないでいた。

　しかし、この試写会だけは見逃せない、ということで
押井守監督の最新アニメーション「スカイ・クロラ」を見てきた。

　結論...</summary> 
<dc:subject>最新映画批評</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51430657.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/0/0/00927f43.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/0/0/00927f43-s.jpg" width="160" height="225" border="0" alt="00927f43.jpg" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>　最近、<a href="http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/69/P0006963.html">「映画の心理学」</a>講演会や、<a href="http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/69/P0006963.html">「映画の心理学」</a>の発行にかなりの<br>
時間をとられていたので、最新作の試写会に全く行けないでいた。<br>
<br>
　しかし、この試写会だけは見逃せない、ということで<br>
押井守監督の最新アニメーション「スカイ・クロラ」を見てきた。<br>
<br>
　結論から言うと、素晴らしい。<br>
　文句なしの傑作。<br>
<br>
　ただ、痛快な娯楽作品ではないから万人向けではないが、<br>
過去の押井作品同様に、非常に「深い」作品になっている。<br>
<br>
　映画を見ている間も、映画にグイグイ引き込まれるが、<br>
映画が終わった後に、映画を反芻する時間がまた楽しい。<br>
<br>
「あのシーンのあのセリフはこういう意味もあったのか・・・」<br>
という発見がたくさんある。<br>
<br>
　見終わった後に、もう一度見たくなる映画。<br>
　そういう映画は、そんなにたくさんはない。<br>
<br>
　実はこの日、「攻殻機動隊2.0」の試写会が連続してあって、<br>
二作品を立て続けに見たのだか、テーマが見事に重なっていたので<br>
ビックリした。<br>
<br>
　「スカイ・クロラ」には、「生きている実感のない若者」。<br>
　いつまでたっても子供のまま、大人にならない「キルドレ」<br>
が登場する。<br>
<br>
　「生きている実感がない」という感覚は、<br>
境界性パーソナリティ障害（ボーダーライン・パーソナリティ・ディスオーダー）<br>
に特徴的な感覚であるが、別に「ボーダーライン」という病気でなくても、<br>
今の若者には、そういう人が多いのかもしれない。<br>
<br>
　<a href="http://01.futako.info/a/eishin.html">「映画の心理学」第６号</a>では、子供の成長と父親殺しについて<br>
説明したが、その知識が本作では大いに役立つはずだ。<br>
<br>
<br>
　父親を殺さないと子供は成長できない。<br>
　　「スター・ウオーズ」もそうだし、「スカイ・クロラ」もまた、<br>
「父親殺し」が裏テーマになっている。<br>
<br>
　精神医学的、心理学にもたっぷりと解説したくなる作品だ。<br>
<br>
　夏休み公開ということで、押井監督は、宮崎駿監督の「崖の下のポニョ」に<br>
敢えて対決を挑んだのかと勘繰ったか、狙っている観客層が全く異なる。<br>
<br>
　押井監督は、今の若者に見てほしいと言っているが、<br>
「エヴァンゲリオン」のように、若者たちの心をつかみ<br>
大ブレイクするかもしれない。そんな予感がした。]]> 
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<name>eigano</name> 
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<title>宮崎駿監督とジブリ映画が好きな人はいますか？</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51430116.html" />
<modified>2008-07-16T11:18:20Z</modified> 
<issued>2008-07-16T20:18:20+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51430116</id> 
<summary type="text/plain">　宮崎駿監督とジブリ映画が好きな人はいますか？

　「映画の精神医学」読者のみなさんの中には、
ジブリ映画、宮崎駿作品の大ファンの方も多いのではないでしょうか？

　宮崎駿監督の最新作、「崖の上のポニョ」が、
今週末の7月19日公開となります。

　「ローソ...</summary> 
<dc:subject>いろいろ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51430116.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/7/9/792374cb.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/7/9/792374cb-s.jpg" width="159" height="185" border="0" alt="792374cb.jpg" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>　宮崎駿監督とジブリ映画が好きな人はいますか？<br>
<br>
　「映画の精神医学」読者のみなさんの中には、<br>
ジブリ映画、宮崎駿作品の大ファンの方も多いのではないでしょうか？<br>
<br>
　宮崎駿監督の最新作、「崖の上のポニョ」が、<br>
今週末の7月19日公開となります。<br>
<br>
　「ローソン」のキャンペーンとか、テレビ・スポットとか、<br>
かなり盛りあがっていますね。<br>
<br>
　さて、昨日、７月１５日に発行されました「映画の心理学」は、<br>
ズバリ「宮崎駿」特集をお送りしました。<br>
<br>
　樺沢が見た宮崎作品、そして宮崎駿の人物分析を語っています。<br>
<br>
　「映画の心理学」７月１５日号の目次は、<br>
<br>
─────────────────────────────────<br>
【音声セミナー】<br>
　精神科医が語る人間・宮崎駿<br>
～「ナウシカ」「トトロ」「千と千尋」そして<br>
─────────────────────────────────<br>
　　　　【　音声セミナー　目次　】<br>
■１　はじめに<br>
■２　私の、宮崎駿との出会いとは？<br>
■３　「風の谷のナウシカ」の感動と失望<br>
■４　「となりのトトロ」と懐古主義<br>
■５　ジブリ映画との決別<br>
■６　「千と千尋」の衝撃！！<br>
■７　子供にとって最も重要なのは「認められる」こと<br>
■８　宮崎駿はなぜ雄弁なのか？　～　不全感と不安感<br>
■９　父親としての宮崎駿　～　「ゲド戦記」をめぐる息子吾朗との対立<br>
■１０　越えられるべき「壁」としての父親<br>
■１１　「作家を見る」ことで映画は何倍も楽しくなる<br>
─────────────────────────────────<br>
<br>
　こんな感じです。<br>
<br>
　このメルマガを読むと、<br>
<br>
□宮崎映画から学ぶ、子育てで一番重要なこと<br>
<br>
□父親宮崎駿から学ぶ、子供を育てる父親のあり方<br>
<br>
□宮崎駿の仕事術　なぜヒット作を連発できるのか？<br>
<br>
などがわかります。<br>
<br>
<br>
「映画の心理学」は、単なる映画の解説ではなく、<br>
映画を題材に、ビジネスや子育てに役立つノウハウを<br>
学ぶメルマガです。<br>
<br>
　宮崎作品を例に、心理学ノウハウを是非、学んでください。<br>
<br>
<a href="http://01.futako.info/a/eishin.html">メルマガ「映画の心理学」登録は、こちらから</a>。<br>
　　<br>
<br>
　「映画の心理学」は、登録初月無料です。<br>
<br>
　登録しますと、今月発行された、２通のメルマガがすぐに<br>
送信されますので、月半ばから登録しても、損することは<br>
全くありません。<br>
<br>
<a href="http://01.futako.info/a/eishin.html">メルマガ「映画の心理学」登録は、こちらから</a>。]]> 
</content>
<author>
<name>eigano</name> 
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<entry>
<title>加藤容疑者はアスペルガー症候群ではない</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51408308.html" />
<modified>2008-06-20T14:34:06Z</modified> 
<issued>2008-06-20T23:34:06+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51408308</id> 
<summary type="text/plain">
　１７人の死傷者を出した秋葉原無差別殺傷事件。
　かなりの波紋を呼んでいます。
　
　全く偶然に事件に巻き込まれてしまった被害者の方々は、
本当にお気の毒です。

　「なぜこんな事件が起きるのか？」と多くの人は、
疑問に思うかも知れません。

　6月15日...</summary> 
<dc:subject>精神医学の目</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51408308.html">
<![CDATA[<br>
　１７人の死傷者を出した秋葉原無差別殺傷事件。<br>
　かなりの波紋を呼んでいます。<br>
　<br>
　全く偶然に事件に巻き込まれてしまった被害者の方々は、<br>
本当にお気の毒です。<br>
<br>
　「なぜこんな事件が起きるのか？」と多くの人は、<br>
疑問に思うかも知れません。<br>
<br>
　6月15日発行の<a href="http://01.futako.info/a/eishin.html">「映画の心理学」</a>では、この<br>
「秋葉原無差別殺傷事件」について詳しく分析しました。<br>
<br>
　あまりにも詳しく分析しすぎてしまったため、<br>
原稿用紙６７枚分にもなってしまいました（笑）。<br>
<br>
　目次をごらんいただきますと、<br>
<br>
─────────────────────────────────<br>
　秋葉原無差別殺傷事件を考える　～　衝動性のコントロールとセロトニン<br>
─────────────────────────────────<br>
　　　　【　目　次　】<br>
■１　はじめに<br>
■２　なぜ、犯人が異常者であることが望まれるのか？<br>
■３　加藤容疑者は、アスペルガー症候群ではない<br>
■４　特殊な事件か？　氷山の一角か？<br>
■５　衝動のコントロールができない日本人<br>
■６　モンスター・ペアレントと「衝動のコントロール」<br>
■７　キレやすい子供と「衝動のコントロール」<br>
■８　セロトニンと衝動性、攻撃性<br>
■９　低セロトニン状態では、攻撃的な反応をとりやすい<br>
■１０　あなたは大丈夫？　セロトニン不足度チェック？<br>
■１１　ＳＳＲＩを飲めばセロトニンは増える！？<br>
■１２　トリプトファン食は、低セロトニン症候群に効果的か？<br>
■１３　セロトニンの増やし方<br>
■１４　インターネットは人間関係の希薄化を進行させる<br>
■１５　「N.Y.式ハッピー・セラピー」と怒りのコントロール<br>
■１６　まとめ　今回の心理テクニック<br>
■１７　蛇足　我慢強い子供を育てるために・・・<br>
■１８　あとがき<br>
■１９　参考文献、引用文献<br>
─────────────────────────────────<br>
<br>
　「映画の精神医学」では、全ての人に知っていただきたい、<br>
精神医学と心理学の基本的知識を。<br>
<br>
　有料メルマガ「映画の心理学」では、精神医学と心理学について、<br>
さらに詳しく知りたい人のための中・上級バージョンと<br>
位置づけています。<br>
<br>
　この中で、どうしても「全ての人」にお読みいただきたい部分が<br>
一か所ありましたので、ここに引用したいと思います。<br>
<br>
　加藤容疑者が、アスペルガー症候群ではないか？　という<br>
ネット上での書き込みがあるようですが、それについて<br>
精神科医の専門の立場で、考察した一章です。<br>
<br>
<br>
　以下、「映画の心理学」第５号（6月15日発行）より引用<br>
<br>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br>
■３　加藤容疑者は、アスペルガー症候群ではない<br>
─────────────────────────────────<br>
<br>
　インターネットの掲示板を見ますと、、<br>
加藤容疑者は「アスペルガー症候群」ではないか？　<br>
という書き込みが見られました。<br>
<br>
　加藤容疑者は、本当にアスペルガー症候群なのか？<br>
　何らかの精神疾患を患っていたのか、について考察したいと思います。<br>
<br>
　アスペルガー症候群とは、<br>
(1) 他の人との社会的関係をもつこと<br>
(2) コミュニケーションをすること<br>
(3) 想像力と創造性<br>
の３分野に障害を持つ自閉症の一タイプです。<br>
<br>
　アスペルガー症候群では、自閉症と異なり認知・言語発達の遅れがない<br>
ことを特徴としており、「知的障害がない自閉症」と呼ばれることもあります。<br>
<br>
　発症率は３００人に１人と言われますから少なくはありません。<br>
<br>
　今回の加藤容疑者は、親しい友達もほとんどおらずコミュニケーションに<br>
問題があり、アニメに対する著しいこだわりを持っていた点から、<br>
「アスペルガー症候群」の疑いがかけられているようですが、<br>
私は「加藤容疑者は、アスペルガー症候群ではない」と考えています。<br>
<br>
<br>
　まずは、「アスペルガー症候群」の症状について、<br>
詳しく検討するために、<br>
　アメリカ精神医学会（DSM-lV）の「アスペルガー症候群」の<br>
診断基準を見てみましょう。<br>
<br>
<br>
A.以下のうち少なくとも２つにより示される対人的相互作用の質的な障害：<br>
（１）目と目で見つめ合う、顔の表情、体の姿勢、身振りなど、対人的相互反応を<br>
調整する多彩な非言語性行動の使用の著明な障害。<br>
（２）発達の水準に相応した仲間関係をつくることの失敗。<br>
（３）楽しみ、興味、成し遂げたものを他人と共有すること<br>
（例えば、他の人達に興味あるものを見せる、持って来る、指さす）を<br>
自発的に求めることの欠如。<br>
（４）対人的または情緒的相互性の欠如。<br>
<br>
B.行動、興味および活動の、限定され反復的で常同的な様式で以下の<br>
少なくとも１つによって明らかになる：<br>
（１）その強度または対象において異常なほど、常同的で限された型の<br>
１つまたはそれ以上の興味だけに熱中すること。<br>
（２）特定の、機能的でない習慣や儀式にかたくなにこだわるのが明らかである。<br>
（３）常同的で反復的な衒奇的運動（例えば、手や指をぱたぱたさせたり<br>
ねじ曲げる、または複雑な全身の動き）。<br>
（４）物体の一部に持続的に熱中する。<br>
<br>
C.その障害は社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の<br>
臨床的に著しい障害を引き起こしている。<br>
<br>
D.臨床的に著しい言語の遅れがない（例えば、２歳までに単語を用い、<br>
３歳までに意志伝達的な句を用いる）。<br>
<br>
E.認知の発達、年齢に相応した自己管理能力、（対人関係以外の）適応行動、<br>
および小児期における環境への好奇心などについて臨床的に明らかな遅れがない。<br>
<br>
F.他の特定の広汎性発達障害または統合失調症の基準を満たさない。<br>
<br>
<br>
　難しい表現が多くわかりづらいので、具体的な加藤容疑者の<br>
言動を通して、このアスペルガー症候群の診断基準に加藤容疑者が<br>
当てはまるかどうかを見てみましょう。<br>
<br>
<br>
※　加藤容疑者は、<br>
「県内トップの進学校に入って、あとはずっとビリ。<br>
高校を出てから８年間は負けっぱなしの人生」<br>
と書き込んでいます。<br>
（以下、携帯電話の掲示板サイトからの加藤容疑者の書き込みを随所に引用します）<br>
<br>
　加藤容疑者は中学での成績は優秀で青森県ではトップの高校に進学しました。<br>
　進学校に進んでしまったばっかりに、高校に入ってからの成績ははかばかしくなく、<br>
それで「挫折」体験を味わい、歪んだ性格になっていたようにうかがえます。<br>
<br>
　アスペルガー症候群であるならば、小学生、中学生の頃から、<br>
何らかの異常を認めているはずです。<br>
<br>
　特にコミュニケーションの障害は、必ずあるはずです。<br>
　したがって、アスペルガー症候群であるならば、小学生、中学生が順風満帆で、<br>
高校に入ってから挫折した、という認識にはならないはずです。<br>
<br>
　「子供のころから、人とうまくいかない」と認識されるでしょう。<br>
<br>
<br>
※アスペルガー症候群では、行動、興味および活動の範囲が非常に限定的で、<br>
その限定された興味に対して非常に熱中する、という特徴があります。<br>
<br>
　加藤容疑者は、「人は裏切るがアニメは裏切らない」と書き込んでいるように、<br>
かなりのアニメ好きであったことは間違いないでしょう。<br>
　<br>
　一方、高校担任の話では、高校時代は車が大好きでよく自動車雑誌などを<br>
読んでいた、という話もあり、結果として自動車短大に進学して、<br>
派遣会社から自動車会社に派遣されて自動車の仕事をしていたことから、<br>
自動車に対してかなり強い興味を持っていたようです。<br>
<br>
　あるいは、卒業文集には趣味は「テレビゲーム」と書き、<br>
犯行前日は、下見のために秋葉原を訪れた際に、<br>
お金をつくるためにゲームソフト等を８万円で売却したそうです。<br>
<br>
　中古のゲームソフトで８万円というと、１本2000円としても40本ですから、<br>
そうとうに大量のゲームを売却したことになり、<br>
かなりのゲーム好きであったと推測されます。<br>
<br>
　アニメ好きであり、ゲーム好きであり、自動車好きであった<br>
ということですから、<br>
上記診断基準の<br>
「その強度または対象において異常なほど、常同的で限された型の<br>
１つまたはそれ以上の興味だけに熱中すること。」<br>
に全く当てはまりません。<br>
<br>
<br>
※ある掲示板を読んだところ、<br>
「オタクの９割はアスペルガー症候群だ」という書き込みを見ましたが、<br>
これは全くいいがけんも甚だしい書き込みです。<br>
<br>
　特定の物事へのこだわりが強く、コミュニケーションが苦手という、<br>
アスペルガー症候群の特徴とオタクの人たちの特徴は似ている点もありますが、<br>
根本的に異なります。<br>
<br>
　アスペルガー症候群では、<br>
「楽しみ、興味、成し遂げたものを他人と共有すること」をしません。　<br>
　というか、できないわけです。<br>
<br>
　オタクの人は、<br>
「これ、昨日買った最新のフィギュア」とか<br>
「このアイドルの写真、よく撮れているでしょう」とか<br>
「これ、100人限定のグッズだよ」とか<br>
自分の持ち物を他人に自慢することが多いはずです。<br>
<br>
　所有欲が強くて、それを見せびらかして自己顕示するという<br>
特徴がオタクにはあると思いますが、<br>
アスペルガー症候群の人は、こういうことはしません。<br>
<br>
　加藤容疑者は、今年のゴールデンウィークに、職場の友人を<br>
連れて秋葉原を案内し、友人が行ったことのない「メイド喫茶」に<br>
連れて行ったということです。<br>
　<br>
　自分の知っている店を人に教える。<br>
　自分の知識を人に教えて、知識を共有しようとする。<br>
　<br>
　こういうことができないのが、アスペルガー症候群の特徴です。<br>
<br>
<br>
　今回、加藤容疑者は、事件が起きるまでに、実況中継のように<br>
携帯サイトへの書き込みを続けていました。<br>
　<br>
　こうした書き込みは、自分の存在を知ってほしい。<br>
　自分をもっと理解してほしい。<br>
　自分の衝動を止めてほしい、という心理で書きこむものです。<br>
<br>
　彼は、自分が「孤独」であることを認識していますし、<br>
「自分を理解してほしい」という心理もあります。<br>
<br>
　彼は親しい友達がおらず、コミュニケーションは苦手だったと<br>
考えられますが、本当は友達が欲しかったし、恋人も欲しかった<br>
はずです。<br>
　つまり、社会に対して加藤容疑者の心の扉は開いている（いた）わけで、<br>
これは診断基準の「対人的または情緒的相互性の欠如」とは<br>
、全く反対のことです。<br>
<br>
<br>
※　加藤容疑者は、友人を秋葉原へ案内することで、<br>
「自分は秋葉原に詳しいんだぞ」というある種の優越感に浸っていた<br>
はずですが、これは対人的相互作用が全く障害されていない<br>
ということですから、上記診断基準の「A」を満たしません。<br>
<br>
<br>
※加藤容疑者の会社では、5月末に200人のリストラ計画が持ち上がったそうですが、<br>
加藤容疑者はリストラ対象には選ばれませんでした。<br>
　これは、仕事に関しては、普通レベルにやっていた、ということを意味します。<br>
<br>
　これは、社会的、職業的な障害がなかったということを示しますから、<br>
上記診断基準の「C」を満たしません。<br>
<br>
※「いい人を演じるのには慣れている。みんな簡単に騙される」<br>
　（加藤容疑者の書き込みから）<br>
　これが彼の本音だとすれば、アスペルガー症候群の可能性は<br>
ほとんど否定されるといっていでしょう。<br>
<br>
　自分でない自分を演じたり、自分をとりつくろう。<br>
　普通の人間であれば、誰でもやっている社会への適応方法だと思います。<br>
<br>
　しかしながら、こうした「とりつくろい」ができる人は、<br>
「アスペルガー症候群」でも「自閉症」でもありません。<br>
<br>
　自分でとりつくろおうにもとりつくろえない。<br>
　「とりつくろい」ができるということは、「空気が読める」という<br>
ことでもあり、「他者からの自分の評価を察することができる」という<br>
ことですから、最低限のコミュニケーションは、そこそこ成立しています。<br>
<br>
　自分でない自分を演じるというのは、<br>
「アスペルガー症候群」や「自閉症」の人には、最も苦手とすることです。<br>
<br>
　とりつくろおうにもとりつくろうことができないので社会に適応できない。<br>
　だからこそ、社会との関係性を遮断して、家に引きこもり、<br>
閉じこもるしかなくなるのです。<br>
<br>
　加藤容疑者の書き込みや言動を見ると、彼が最低限の「社会性」を<br>
持っていたことは明白であったと考えられます。<br>
<br>
<br>
　以上、あくまでも、マスコミに流れている情報からの考察ですが、<br>
加藤容疑者の行動を分析すると、<br>
「アスペルガー症候群の診断基準には、全く当てはまらない」<br>
というのが私の結論です。<br>
<br>
　今年の３月、ＪＲ岡山駅で３８歳の男性をホームから突き落とし<br>
死亡させた少年(18歳)が、「アスペルガー症候群」と報じられて、<br>
大きな波紋を呼びました。<br>
<br>
　３００人に一人というアスペルガー症候群の発症率を考えれば、<br>
日本では年間に１０００件ほどの殺人事件が起きるわけですから、<br>
単純に年間３人ぐらいはアスペルガー症候群の人が、<br>
殺人事件を犯してもおかしくありません。<br>
<br>
　アスペルガー症候群が重犯罪を起こしやすいという<br>
医学的なデータもありませんから、病気との因果関係は、<br>
もっともっと慎重に議論しなくてはいけません。<br>
<br>
<br>
　今回のこのアスペルガー症候群についての憶測によって、<br>
アスペルガー症候群の患者さんは心を痛めて、<br>
「自分や自分の子供がアスペルガー症候群かも」と思っても、<br>
恐ろしくて病院に行けない、ということもあるかもしれません。<br>
<br>
アスペルガー症候群だからということで、<br>
犯罪者になりやすいとか、犯罪を起こしやすいということは、<br>
全くありませんので、ご安心ください。<br>
<br>
─────────────────────────────────<br>
<br>
　引用、ここまで<br>
<br>
　とにかく、多くの人はこのような異常な事件が起きた場合、<br>
犯人を精神病者や精神的な異常者に決めつけようとする傾向がありますが、<br>
その心理的な理由もメルマガでは説明しています。<br>
<br>
　これは、全１９章のうちのわずか１章にすぎません。<br>
　<br>
　事件に興味のある方は、、<br>
是非、「秋葉原無差別殺傷事件を考える」の全文をお読み<br>
いただきたいと思います。<br>
<br>
「映画の心理学」登録初月無料<br>
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<br>
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一括して送られてきます。<br>
]]> 
</content>
<author>
<name>eigano</name> 
</author>
</entry>

<entry>
<title>Sweet Rain 死神の精度 ～不思議な雰囲気につつまれる映画</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51335346.html" />
<modified>2008-04-04T02:21:03Z</modified> 
<issued>2008-04-04T11:20:33+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51335346</id> 
<summary type="text/plain">　１ヵ月ほど前に試写会で「Sweet Rain 死神の精度」を見た。　　
　帰りに書店に寄よったら、

　伊坂幸太郎氏の原作「死神の精度」
http://01.futako.info/a/seido.html
が、ベストセラーランキングの１位になっていたので驚いた。

　映画の公開直前とか、直後に１...</summary> 
<dc:subject></dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51335346.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/d/6/d690dcee.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/d/6/d690dcee-s.jpg" width="160" height="226" border="0" alt="d690dcee.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>　１ヵ月ほど前に試写会で「Sweet Rain 死神の精度」を見た。　　<br>
　帰りに書店に寄よったら、<br>
<br>
　伊坂幸太郎氏の原作「死神の精度」<br>
http://01.futako.info/a/seido.html<br>
が、ベストセラーランキングの１位になっていたので驚いた。<br>
<br>
　映画の公開直前とか、直後に１位になるのならわかるが、<br>
映画公開のかなり前から、原作がかなりの勢いで売れていたのには<br>
驚いた。<br>
<br>
　ちなみに、本日、書店で確認したら、８位だった。<br>
<br>
<br>
　「Sweet Rain 死神の精度」は、不思議な映画である。<br>
　一言で説明するのが難しい。<br>
　<br>
　ストーリー紹介を読むと、<br>
「7日間でその人間の生死を見極める“死神”とその対象者たちの<br>
悲喜こもごもをさわやかに描く。」<br>
と書かれているが、さっぱりイメージできない。<br>
<br>
　ジャンルにしても、恋愛でも、コメディでも、ＳＦでもない。<br>
　何といったらいいのだろうか？　ファンタジーだろうか？<br>
　「見たことのない映画」というのが、一番いい表現かもしれない。<br>
<br>
　死神を演じるのが金城武。彼の不思議な雰囲気が、<br>
存在するはずもない死神に、奇妙なリアリティを与えている。<br>
<br>
　３部のオムニバス的な構成になっているが、<br>
最後に一見バラバラの話が、一つに結びついていく<br>
ところにカタルシスがある。<br>
<br>
　かなり淡々と映画は進んでいくが、最後まで見ると<br>
爽やかな感動につつまれるだろう。<br>
<br>
　万人受けする映画ではないだろうが、映画を見た後の<br>
奇妙な後味が楽しい。]]> 
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<name>eigano</name> 
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<title>ジャンパー　～メイスがアナキンに復讐か!？</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51335339.html" />
<modified>2008-04-02T16:16:05Z</modified> 
<issued>2008-04-03T01:16:05+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51335339</id> 
<summary type="text/plain"> 人間は「時間」と「空間」に束縛されている。
　
　時間を超越する話。タイムスリップ、タイムマシンものというのは、
映画、小説の世界では、定番というか、数えられないほどの作品が
作られ、傑作も数多くある。

　一方で、「空間」を超越して移動するというのは、...</summary> 
<dc:subject></dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51335339.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/c/a/caf942cc.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/c/a/caf942cc-s.jpg" width="159" height="236" border="0" alt="caf942cc.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /></a> 人間は「時間」と「空間」に束縛されている。<br>
　<br>
　時間を超越する話。タイムスリップ、タイムマシンものというのは、<br>
映画、小説の世界では、定番というか、数えられないほどの作品が<br>
作られ、傑作も数多くある。<br>
<br>
　一方で、「空間」を超越して移動するというのは、「スター・トレック」<br>
シリーズにおける「転送」とか「ワープ」。<br>
　あるいは、「ザ・フライ」のような転送装置の開発の話とか、<br>
劇団四季のミュージカルになった「壁抜け男」とかいろいろある。<br>
<br>
　しかしながら、「テレポーテション」によって、パリ、エジプト、<br>
ニューヨーク、さらにはエベレストの頂上など、どこにでも<br>
瞬間的に移動できて、その移動する回数などにも全く制限がない。<br>
<br>
　唯一制限があるとすれば、「移動する先の場所が明確にイメージできる」<br>
というだけで、それも移動先の写真があればテレポートできるわけだから、<br>
実質、無制限に近い。<br>
　この「ジャンパー」のように、ほぼ無制限で世界中をテレポート<br>
しまくる話というのは、非常に珍しいだろう。<br>
<br>
　この映画「ジャンパー」の面白さは、ローマ、ニューヨーク、パリ、東京と<br>
世界中の都市を瞬間移動して構成されるダイナミックな映像とストーリー<br>
ということになる。<br>
<br>
　一方で、「ジャンパー」のつまらなさは、どこにでもほとんど無制限で<br>
テレポートできるという自由度の多さにある。<br>
<br>
　「ジャンパー」を見た人からは、「あまりにもテレポートしすぎじゃないか」<br>
という突っ込みが入るに違いない。<br>
<br>
　自分だけが逃げるのは実に簡単。そこで、主人公の「恋人を守る」<br>
という「足かせ」によって、ようやく物語はおもしろくなる。<br>
<br>
　主人公のデヴィッドを演じるのが、スター・ウォーズのアナキン役の<br>
ヘイデン・クリステンセン。そして、ジャンパーを抹殺しようとする組織<br>
パラディンのローランドを演じるのがスター・ウォーズで<br>
ジェダイ・マスター、メイス・ウィンドウを演じたサミュエル・L・ジャクソン。<br>
　<br>
　メイス・ウィンドウは、アナキンのせいで死んだようなものだから、<br>
その恨みをこの「ジャンパー」で晴らそうというのか（笑）。<br>
　いずれにせよ、明らかに、スター・ウォーズを意識したキャスティングである。<br>
<br>
　このパラディン。犯罪行為を行うジャンパーを捕まえて殺す<br>
というのは大義名分がありそうだが、ジャンパーの家族や恋人に<br>
危害を加えるのはどうみてもやり過ぎ。<br>
<br>
　というか、犯罪行為を行うジャンパーは「悪役」でパラディンは「いい者」<br>
であるはずが、それが逆転していて、本当は「いい者」であるはずのパラディン<br>
が悪役になっているという価値観の逆転がおもしろい。<br>
<br>
　そして、サミュエル・L・ジャクソンの悪役ぶりがはまっている。<br>
　彼は最近では刑事役が多いが、典型的な悪役顔で悪役を演じた方が<br>
やっぱり様になる。<br>
<br>
　ヘイデン演じるデヴィッドは、過去のジャンバーと比べ卓越したジャンプ<br>
能力を持っていて、いわばジャンパーの救世主的存在。<br>
　この辺の設定も、スター・ウォーズのアナキンの設定とソックリ。<br>
　はたして、デヴィッドはパラティンとジャンパーに調和をもたらすのか？<br>
<br>
　３部作の第１話ということで、「ライラの冒険」のように中途半端で<br>
終わるのはしょうがないといえばしょうがないが、<br>
このラストはやや物足りない。<br>
]]> 
</content>
<author>
<name>eigano</name> 
</author>
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<title>マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51305700.html" />
<modified>2008-03-20T05:59:43Z</modified> 
<issued>2008-03-04T17:46:21+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51305700</id> 
<summary type="text/plain">　まずは、これをご覧いただきたい。

◆日本国内週末興行収入ランキング　(2月16日～17日)◆

1位　L change the WorLd
2位　チーム・バチスタの栄光 
3位　エリザベス／ゴールデン・エイジ 
4位　母べえ
5位　陰日向に咲く
6位　マゴリアムおじさんの不思議なおも...</summary> 
<dc:subject></dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51305700.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/6/3/63f307f4.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/6/3/63f307f4-s.jpg" width="160" height="225" border="0" alt="63f307f4.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>　まずは、これをご覧いただきたい。<br>
<br>
◆日本国内週末興行収入ランキング　(2月16日～17日)◆<br>
<br>
1位　L change the WorLd<br>
2位　チーム・バチスタの栄光 <br>
3位　エリザベス／ゴールデン・エイジ <br>
4位　母べえ<br>
5位　陰日向に咲く<br>
6位　マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋　<br>
7位　アース<br>
8位　アメリカン・ギャングスター<br>
9位　スウィーニー・トッド／フリート街の悪魔の理髪師<br>
10位　リアル鬼ごっこ<br>
<br>
　2～5位以外の作品は全て見たが、<br>
ランキングというのは、非常におもしろいなあ、<br>
と改めて思う。<br>
　<br>
　ランキングは、人間の集団心理を表す。<br>
<br>
　日本人は、「他人が何をしているのか」をとても気にするので<br>
ランキングが好きだ。<br>
　そして、ランキングによって行動が大きく左右される。<br>
<br>
　「みんなが見ているから見よう」という心理が働く。<br>
<br>
　アメリカ人は違う。<br>
　アメリカ人は、「自分がおもしろそうだと思う」から見に行く。<br>
<br>
　ランキングは参考データとして有意義に利用すべきだと思うが、<br>
あくまで「参考」にとどめるべきだ。<br>
<br>
　なぜなら、「ランキング上位の作品がおもしろい」という保障など<br>
どこにもないから・・・。<br>
<br>
　このランキングを見て思ったのは、<br>
「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」が６位というのは、<br>
非常に残念だということだ。<br>
<br>
　もう少し上位でもいいだろう。<br>
　というか、上位に行って欲しい。<br>
　<br>
　すばらしい作品だから。<br>
<br>
　今年見た映画の中では、わたし的には、<br>
「テラビシアにかける橋」の次によかった。<br>
　今のところ、ベスト２である。<br>
<br>
<br>
　「大人になっても夢を忘れないで」<br>
<br>
　「大人になっても、子供のころの気持ちや心を忘れないで」<br>
<br>
　<br>
　「テラビシアにかける橋」も似たテーマであったが、<br>
「マゴリアムおじさん」もまたそのような話で、<br>
テーマとしてはありきたりというか、凡庸なのだが、<br>
このありきたりの使いふるされたテーマが<br>
実にリアルに心に響いてくる。<br>
<br>
　言いかえれば、「ありきたりのテーマが」が<br>
「普遍的なテーマ」にまで昇華されている、<br>
ということだろう。<br>
<br>
　かつて天才ピアノ少女と呼ばれたが、大人になって思うように作曲が<br>
できずに自信をなくすモリー（ナタリー・ポートマン）。<br>
　そんな彼女が、魔法のおもちゃ屋の閉店騒動の中で<br>
自信を取り戻していく姿が描かれる。<br>
　<br>
　同時に、友達ができない。人と接することが大の苦手な<br>
少年エリックの自立の物語が重ねられて描かれていく。<br>
<br>
　しっかりとしたドラマが、ファンタジックな映像と魅力的な音楽とともに<br>
描かれている。<br>
<br>
　純粋に見ていて楽しいし、感動する。<br>
　これが「映画」というものだろう。<br>
<br>
　テーマもドラマも映像も音楽も全て素晴らしいが、一番すごいのは、<br>
マゴリアムおじさん演じるダスティン・ホフマンの存在感と演技だろう。<br>
<br>
　さすがは大御所というか、彼なしではこの映画は成功し得なかっただろうし、<br>
別な俳優じゃあダメだっただろう、と思わせる凄味がある。<br>
<br>
　ひとつ懸念されることは、<br>
もしあなたが、「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を見ても、<br>
ひょっとすると私ほど感動しないかもしれない。<br>
<br>
　もしそうだとするなら、その理由は「私のダスティン・ホフマンに対する<br>
思い入れの強さ」が原因だろう。<br>
<br>
　このメルマガでも既に何度か書いているように、<br>
ウディ・アレン、クリント・イーストウッド、ダスティン・ホフマン。<br>
　彼ら７０年代を代表する俳優（監督）と、私は同世代的に育っている。<br>
<br>
　小学生、中学生のときにテレビの映画劇場で必死に見た作品が、<br>
彼らの作品であって、私の映画人生の原点が、７０年代の作品と<br>
その俳優、監督たちということになる。<br>
<br>
　これは私に限ったことではない。<br>
<br>
　ダスティン・ホフマンといえば、シカゴにいる時に、シカゴ映画祭の<br>
ゲストとして招かれたホフマンを、１メートルの距離から見ることに<br>
成功したが、その時のアメリカ人の熱狂ぶり、歓迎ぶりのすごさには<br>
驚かされた。<br>
<br>
　40～50歳前半くらいの人たち（アメリカ人）にとって<br>
ダスティン・ホフマンというのは、<br>
「一緒に育った俳優」というか、「卒業」（1967年）以来、<br>
一緒に成長してきた仲間的な意識を共有しているのだろう。<br>
　<br>
「マゴリアムおじさん」では、ホフマン演じるマゴリアムおじさんは、<br>
200年以上生きていて、このおもちゃ屋も彼の長い歴史とともに<br>
存在している、という設定であるが、その「歴史」というものが、<br>
ダスティン・ホフマンの俳優の歴史と見事にシンクロしてくる。<br>
<br>
　そういう「共感」というか「共通体験」が存在していることを<br>
前提として、マゴリアムおじさんがオモチャ屋を引退するという<br>
話が出てくるわけだが、それだけでホフマンのファンとしては、<br>
思わず涙が流れてくるのだ。<br>
<br>
　「マゴリアムおじさん」は、第一に子供たちが見てとても<br>
楽しい映画として作られているのだが、その子供たちを劇場に<br>
連れてくる親たちが、ホフマンへの共感と言う点で、<br>
子供以上に楽しめる・・・というか感動できるように作られている<br>
ところが「マゴリアムおじさん」のすごさではなかろうか。<br>
<br>
　親子で、あるいは恋人同士で。<br>
　心あたたまる「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を<br>
是非見ていただきたい。<br>
<br>
樺沢の評価　　★★★★☆<br>
<br>
<br>
追伸１　ヘンリー役のジェイソン・ベイトマンが、<br>
川平慈英にソックリだと思ったのは私だけ？<br>
<br>
追伸２　シカゴで見た生ダスティン・ホフマン。<br>
　彼のスピーチも生で聞いたが、実に飄々として、司会者の質問を<br>
ちぐはぐな回答で受け流すところなど、この「マゴリアムおじさん」<br>
そのもの、という感じだった。<br>
　「マゴリアムおじさん」は、彼の演技というよりも、<br>
「地のダスティン・ホフマン」そのものだと感じた。]]> 
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<name>eigano</name> 
</author>
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<title>アース　～生命の惑星の生の姿に感動</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51286955.html" />
<modified>2008-02-17T10:03:11Z</modified> 
<issued>2008-02-17T19:00:50+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51286955</id> 
<summary type="text/plain">　太陽系第３惑星、地球。

　この生物にあふれた実に美しい星。
　そして、そこに住む生物たちの生々しい生きざまを
克明に描き出していく「地球のポートレート」ともいうべき
ドキュメンタリー作品。

　北極から南極へと向かう旅の中で、ホッキョクグマの親子、
...</summary> 
<dc:subject></dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51286955.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/5/8/58d8a471.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/5/8/58d8a471-s.jpg" width="159" height="105" border="0" alt="58d8a471.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>　太陽系第３惑星、地球。<br>
<br>
　この生物にあふれた実に美しい星。<br>
　そして、そこに住む生物たちの生々しい生きざまを<br>
克明に描き出していく「地球のポートレート」ともいうべき<br>
ドキュメンタリー作品。<br>
<br>
　北極から南極へと向かう旅の中で、ホッキョクグマの親子、<br>
砂漠を大移動するアフリカゾウの群れ、ザトウクジラなど数々の<br>
生物の営みを圧倒的な迫力の映像で映し出していく。<br>
<br>
　「ディープ・ブルー」のスタッフが集結し、超ハイスピードカメラなどの<br>
最新機器を駆使しながら、5年もの長きにわたって“奇跡の瞬間”を<br>
追い続けただけあって、その映像のグレードは素晴らしい。<br>
<br>
　この作品のいいところは、単に可愛らしい動物をうつし出すのではなく、<br>
「弱肉強食」という自然界の厳しさをしっかりと描いていることである。<br>
<br>
　自然という厳しい世界で、必死に生きようとする動物たちのドラマが<br>
描かれるわけだ。<br>
<br>
　こうした弱肉強食のドラマは、最近の話ではなく、何十億年も前から<br>
続いていることで、「地球温暖化」と結びつけるのには、やや強引な<br>
気もするが、エコロジーが叫ばれるこういう時代だからこそ、<br>
「自然」を正しく見つめなおすということは、<br>
大きな意味をもつもつだろう。<br>
<br>
　ともっともらしいことを書いてみたが、この映画を見れば、<br>
そんなことは誰でも理解できる話で、「映像の力」のすごさを<br>
感じさせるという点で、「映画」としてもすぐれている<br>
作品といえる。<br>
<br>
　私が訪れた時は、子供の入場料５００円というキャンペーンが<br>
行われていたが、この映画を一番見ていただきたいのは、<br>
小学生、中学生の子供たちだろう。<br>
<br>
　この映画を見て、感じたことを話し合ったり、あるいは感想文を<br>
書いたりすることで、いろいろなことを学習できるに違いない。<br>
<br>
　そんなわけで親子で見に行く映画としても、<br>
非常に良い映画だと思う。<br>
<br>
　ただ、予告編で良いシーンを見せすぎてしまっているのが、ちょっと残念。]]> 
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<name>eigano</name> 
</author>
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<title>団塊ボーイズ　　～「自分のために生きよう」団塊世代への賛歌</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51286939.html" />
<modified>2008-03-06T14:03:49Z</modified> 
<issued>2008-02-16T22:48:09+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51286939</id> 
<summary type="text/plain">　2007年３月に全米で公開されるや否や、
１億ドル突破の大ヒットを記録し、
２００７年の興行収入ランキングにおいては、「ダイハード　4.0」や
「オーシャンズ１３」といった有名作品を押しのけ、
堂々とトップ１０入りを果たした大ヒット作が、
この「団塊ボーイズ」...</summary> 
<dc:subject>最新映画批評</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51286939.html">
<![CDATA[<img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/2/5/250a3a20.jpg" width="136" height="200" border="0" alt="250a3a20.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />　2007年３月に全米で公開されるや否や、<br>
１億ドル突破の大ヒットを記録し、<br>
２００７年の興行収入ランキングにおいては、「ダイハード　4.0」や<br>
「オーシャンズ１３」といった有名作品を押しのけ、<br>
堂々とトップ１０入りを果たした大ヒット作が、<br>
この「団塊ボーイズ」である。<br>
<br>
<br>
　「団塊ボーイズ」、悪くない邦題である。<br>
　<br>
　原題は、「Wild Hogs」。<br>
　直訳すれば、「野豚たち」。<br>
　何のことか、サッパリわからない。<br>
<br>
　「Wild Hogs」は、主人公４人のバイクのりチーム名、<br>
グループ名なのだが、この原題には別な意味が隠されている。<br>
<br>
　"go hog wild"で、「夢中になる」という意味がある。<br>
　<br>
　したがって、「Wild Hogs」には<br>
「(バイクに)夢中になった男たち」「熱中する男たち」<br>
といった意味が込められているだろう。<br>
<br>
<br>
　アメリカの閑静な住宅街に暮らす、ごく普通の中年男たち4人組。<br>
　彼らの人生はそれほど悪くはないもののだが、<br>
４者４様のストレスを抱えていた。<br>
<br>
　彼らのストレス発散は、週末に愛車のハーレーにまたがって、<br>
ツーリングを楽しむこと。<br>
<br>
　そんな煮詰まった４人の中年男性が、一念発起しアメリカ横断<br>
の旅に出かける。<br>
<br>
<br>
　一昨日のメルマガで、<br>
　<br>
「あなたは自分のために生きていますか？」<br>
という話をしました。<br>
<br>
　「団塊ボーイズ」は、まさに同じテーマで、<br>
<br>
「あなたは自分のために生きていますか？」<br>
「あなたは、何か夢中になることがありますか？」<br>
<br>
　そんな問いかけを、我々に投げかけてくる。<br>
<br>
<br>
　先日、「週刊ポスト」の映画評を読んでいたら、<br>
この「団塊ボーイズ」の評価が載っていて、<br>
やたら評価が低くて残念だった。<br>
<br>
　アメリカでは、この作品は大ヒットしたが、残念ながら、<br>
日本ではヒットしないかもしれない。<br>
<br>
<br>
　この映画には、アメリカ人の大好きなものがテンコ盛りにされている。<br>
<br>
　そもそも、この作品は「馬」を「バイク」に置き換えただけの<br>
完全な「西部劇」であるし、当然、お約束の「勧善懲悪」の<br>
物語である。<br>
<br>
<br>
　「いつかは、車やバイクでアメリカ横断したい」というのも、<br>
ほとんどのアメリカ人が持っている「夢」であるし、<br>
<br>
仕事や家族のしがらみをおいておいて、<br>
その「夢」を実現してしまう中年男たちは、<br>
まさにアメリカン・ヒーローである。<br>
<br>
　自分のやりたいことをやろうよ。<br>
<br>
　でも、仕事とか、家族とか、いろいろなことを考えると、<br>
「自分のやりたいこと」など、そう簡単に実行できない・・・。<br>
<br>
<br>
　そんなジレンマをふまえて、この映画を見て、<br>
初めて「カタルシス」が生まれる。<br>
<br>
　「やっぱり、自分のやりたいことは、やっておかないと後悔するな・・・」<br>
<br>
<br>
　一方で、全く反対のリアクションもあるだろう。<br>
<br>
　「仕事や家族もホッタラかして、何週間もバイクで旅行なんかできるか！！<br>
　全くリアリティのない荒唐無稽な話だ」<br>
<br>
　こう言ってしまえまば、この映画には何らかの価値も見出すことは<br>
不可能になる。<br>
<br>
<br>
　「自分」以上に、「仕事」や「家族」を重要視する日本人にとってみれば、<br>
この映画のシュチエーションは、全くリアリティかもしれない。<br>
<br>
　「自分を大切にする」ことの大切さを、日本人よりは理解している<br>
アメリカ人にとっては、４人の主人公たちは、非常に身近で、<br>
等身大の存在に感じられたことだろう。<br>
<br>
　そして、「自分のために生きる」という考え方が浸透している<br>
アメリカ人にとっては、<br>
「ひょっとしてありえるかも」<br>
「自分も、こんなことしたいよ」<br>
という、日常との連続性の中で、<br>
ありありとしたリアリティを感じるに違いない。<br>
<br>
<br>
　そんなわけで、仕事のため、家族のために、自己犠牲的に働いてきた<br>
日本の「団塊の世代」に「もっと、自分のために生きようよ」という<br>
問いかけをしているかのような邦題「団塊ボーイズ」は、<br>
良いタイトルだと思うが、その問いかけが日本の観客にどこまで<br>
届くのか・・・。<br>
　<br>
　主人公の４人の中年男を演じるのが、<br>
ジョン・トラボルタ、ウィリアム・Ｈ・メイシー、ティム・アレン、<br>
マーティン・ローレンスといった、豪華な俳優陣。<br>
<br>
　いずれも、一人で主役を張れる(張っている)大物俳優が４人も集まっている。<br>
<br>
　この豪華俳優陣の共演を見られるだけで、映画ファンなら<br>
楽しい時間を過ごせるはずだ。<br>
<br>
<br>
　とはいっても、この笑いのセンスは、日本人にはつらいかもしれない。<br>
　私がシカゴで見た時に、もっとも受けていたのは、<br>
「ホモねた」のシーンだ。<br>
　ひんなシーンは、日本では、絶対受けないだろうなあ・・・。<br>
<br>
　アメリカ人が好きな映画ってどんな映画？<br>
　その答えにピタリと当てはまるのが、この「団塊ボーイズ」である。]]> 
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<author>
<name>eigano</name> 
</author>
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<title>無料レポート「インランド・エンパイアの解読」</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51231689.html" />
<modified>2008-02-04T07:58:36Z</modified> 
<issued>2007-12-30T21:00:34+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51231689</id> 
<summary type="text/plain">精神科医樺沢紫苑が、「難解」と言われるデヴィッド・リンチ監督の
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<dc:subject>無料レポート</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51231689.html">
<![CDATA[精神科医樺沢紫苑が、「難解」と言われるデヴィッド・リンチ監督の<br>
「インランド・エンパイア」を解読しました。<br>
<br>
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登録されません。]]> 
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<name>eigano</name> 
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<title>ベオウルフの心理学～アンジーが過剰な色気で誘惑する心理学的理由とは？</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51196309.html" />
<modified>2007-12-22T12:08:09Z</modified> 
<issued>2007-12-02T18:05:23+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51196309</id> 
<summary type="text/plain">■「ベオウルフ」の納得いかない謎

アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「ベオウルフ/呪われし勇者」は、ご覧になりましたか？
「ベオウルフ」は、英国文学最古の英雄叙事詩で、「ロード・オブ・ザ・リング」の原作「指輪物語」にも多大な影響を与えたと言われます。
「...</summary> 
<dc:subject>最新映画批評</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51196309.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/d/a/da8a0f02.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/d/a/da8a0f02-s.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="da8a0f02.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>■「ベオウルフ」の納得いかない謎<br>
<br>
アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「ベオウルフ/呪われし勇者」は、ご覧になりましたか？<br>
「ベオウルフ」は、英国文学最古の英雄叙事詩で、「ロード・オブ・ザ・リング」の原作「指輪物語」にも多大な影響を与えたと言われます。<br>
「ベオウルフ」は、基本的には非常にシンブルな話ですが、おそらく<br>
いくつかの疑問が残ったのではないでしょうか。<br>
<br>
つまり、なぜ、モンスターはある日突然、父親を襲いに来るのか？　<br>
ということです。<br>
<br>
映画では、「金色の輝く杯」。<br>
これが、アンジェリーナ・ジョリー演じる妖艶なモンスター(特に、名前はついていないので、ここでは以下「アンジー・モンスター」と呼びます)の手元にある時は、子供の怪物はおとなしくしていますが、「金色の輝く杯」が手元からなくなった瞬間、それを取り戻しに子供の怪物が街を襲撃し始めます。<br>
<br>
物語の鍵は、「金色の輝く杯」。<br>
暗闇の中でもランタンのように光を発する杯は、聖なる魔力を持った「聖杯」ということなのでしょう。<br>
聖なる宝ものを奪いにモンスターが来る。<br>
神話的なストーリーですから、その答えで十分説明されているかのように思いますが、なぜアンジー・モンスターはそこまで「聖杯」にこだわるのでしょうか？<br>
<br>
■　繰り返される描写　～「子供の父殺し」<br>
<br>
なぜ、モンスターはある日突然、父親を襲いに来るのか？<br>
若き頃のフロースガ―ルは、アンジー・モンスターと交わってしまいます。<br>
そして、二人の子供が巨人グレンデルです。<br>
成長したグレンデルは、フロースガ―ル王(アンソニー・ホプキンス)が収める街を襲撃します。<br>
<br>
グレンデルとアンジー・モンスターを退治するために立ち上がったのが勇者ベオウルフです。ベオウルフはグレンデルを退治しますが、母親のアンジー・モンスターの誘惑に負けて、交わりを持ってしまいます。<br>
<br>
それから、何十年か後。ベオウルフの子供である火を吐くドラゴンが、ベオウルフ王が収める街を襲いはじめます。<br>
<br>
「子供(モンスター)が、父親を襲う」描写が、二度繰り返されます。<br>
「ベオウルフ」の物語の骨子です。「ベオウルフ」は「モンスターと化した子供が父親を襲う話」と要約してもいいでしょう。<br>
<br>
若い頃犯した過ちのツケを、年老いてから支払わされる。<br>
そんな教訓を抽出することも可能ですが、精神科医である私は、<br>
「子供が父親を襲いに来る話」の心理学的な意味に興味がいきます。<br>
<br>
「子供が父親を襲いに来る話」。<br>
言いかえると、「子供が父親を殺しに来る話」です。<br>
<br>
そう、「父親殺し」といえば、多くの神話のモチーフとなり、さらに最近の映画のモチーフにもなっています。<br>
「エディプス・コンプレックス」です。<br>
<br>
「エディプス・コンプレックス」とは、母親を確保しようと強い感情を抱き、父親に対して強い対抗心を抱く心理状態のことです。子供が母親を奪うために、父親と格闘する心理です。<br>
<br>
ギリシア悲劇の一つ『オイディプス(エディプス)』(父王を殺し自分の母親と結婚したという物語)になぞらえ、エディプス・コンプレックスと呼ばれます。<br>
<br>
思春期の男子は、親の言うことに何かと反抗します。特に、父親の言うことには、何でも反対してしまいます。このように、父親と葛藤し、対決し、父親を乗り越えていくことが、「成長」の過程では不可欠となります。<br>
<br>
「父親を殺す」というのは、あくまでも「象徴」的な意味ですが、神話や古典の中では、実際に剣を交えて戦い、時として殺してしまうこともあります。<br>
<br>
一番分かりやすい例は、やはり「スター・ウォーズ」でしょう。悪の権化と思われたダース・ヴェイダーは、実はルーク・スカイウォーカーの父親でした。そして、ルークは父親と決着をつけるために、ライトセイバーで一戦を交えます。直接手をかけたわけではありませんが、ダース・ヴェイダー(父アナキン・スカイウォーカー)は死に、一連の出来事を通じて、ルークは大人へと成長していきます。<br>
<br>
最近の例でいえば、「ゲド戦記」もそうです。<br>
冒頭でいきなりアレンが父親の国王を殺します。<br>
私は、映画の物語上の「父親殺し」に象徴される、宮崎吾朗監督の「父宮崎駿殺し」を、興味深く見てしまいます。<br>
<br>
いつまでも、父親の言うがままになっていては、成長などはありえない。<br>
父親を殺し、その呪縛から解き放たれることが成長です。<br>
その意味で、父宮崎駿の助けを全く借りず、父親を心理的な意味で殺し、「ゲド戦記」を完成させた宮崎吾朗監督は、「一人前の映画監督」として独り立ちしたといっていいでしょう。<br>
<br>
子供というのは、「父親殺し」を経て、大人へと成長するのです。<br>
そのためには、親への「反抗」というものは、不可欠です。<br>
<br>
　このエディプス・コンプレックスと「父親殺し」について知っていれば、「ベオウルフ」は俄然おもしろくなってきます。<br>
<br>
　子供が父親を殺しに行く。これは、子供の成長のためには、「必然」の行為なのです。つまり、グレンデルがフロースガ―ル王を襲い、ドラゴンがベオウルフ王を襲う。まさに、心理学的な必然です。<br>
<br>
■　母の視点から見た「ベオウルフ」<br>
<br>
「ベオウルフ」のラスト。子供を失ったアンジー・モンスターは、今度は、ベオウルフの側近だったウィグラーフを誘惑するところで映画は終わります。<br>
<br>
おそらく、ウィグラーフも誘惑に負けてアンジー・モンスターと関係を持ち、何十年か先に、その子供のモンスターが襲撃してくるという無限連鎖を暗示しています。<br>
<br>
これこそが、人間の生きる世界の象徴です。<br>
子供は成長し、父親に戦いを挑む。<br>
この繰り返しなのです。<br>
<br>
「ベオウルフ」の恐ろしいところは、この女性の「執念」でしょうか。<br>
母親であるアンジー・モンスターは決してあきらめません。<br>
子供を父親に、何度もけしかけるのです。<br>
<br>
ここに隠された心理学的意味も、またビミョーで興味深いものがあります。<br>
例えば、仕事が忙しくあまり構ってくれない夫。そんな夫を持つ女性（母）が、子供の「お受験」に熱中します。自分にとっての関心は、「夫」の昇進、「夫」の将来ではなく、自分の子供の進学、就職であり、その「将来」なのです。<br>
<br>
「お受験」のために、塾や家庭教師に何十万円も費やします。<br>
家計は火の車で、夫は残業を余儀なくされ、憔悴していきます。<br>
妻は、自分のことを構わなくなった夫の愛情を代償するかのように、さらに子供の「お受験」に入れ上げていく・・・という。<br>
これぞ、現代版ベオウルフ。<br>
<br>
映画「ベオウルフ」のグレンデルが、マザコンぽいのが笑えます。<br>
<br>
英国文学最古の英雄叙事詩「ベオウルウ」。<br>
しかし人間は、何も成長することなく、同じ営みを繰り返しています。<br>
夫に対する復讐の無限連鎖です(笑)。<br>
<br>
交わる前は、すごいお色気で、ベオウルフを誘惑する。<br>
しかし、二度目にベオウルフと対面したとのアンジー・モンスターの態度は、とても冷たいものです。ほとんど他人です。<br>
本当は、身体を交えた「夫」なわけですから、もう少し優しく接してくれてもよさそうなものです。<br>
完全に、「夫」よりも「子供」命になっています。<br>
<br>
これは、結婚する前は、とても優しくお色気攻勢を仕掛けるが、結婚して子供ができた途端に、別人のように態度を変えて、冷たくなる世の中の「奥様」たちを象徴しているようで、とても怖いですね・・・。<br>
ちなみに、うちの家内は違いますので、念のため(爆)。<br>
<br>
■　聖杯の意味　　～男性の象徴「角」<br>
<br>
「ベオウルフ」には、心理学的に象徴的な意味が隠され、現代に通じる教訓が秘められています。人間の本性。基本的な行動原理のようなものが、しっかりと描かれていることは、理解できたでしょう。<br>
残された謎は、「聖杯」の謎です。<br>
<br>
<a href="http://mailzou.com/get.php?R=16777&M=1022"><b>続きを読みたい方は、コチラ・・・・・</b></a><br>
<br>
]]> 
</content>
<author>
<name>eigano</name> 
</author>
</entry>

<entry>
<title>ベタなハリウッド映画はお好きですか？～トランスフォーマー</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51031728.html" />
<modified>2007-11-28T13:43:43Z</modified> 
<issued>2007-08-20T14:56:23+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51031728</id> 
<summary type="text/plain">　マイケル・ベイ×スティーブン・スピルバーグ
　　驚異の映像革命が、映画史を塗り替える！

　こんなキャッチで「トランスフォーマー」は紹介されているけれども、
このキャッチからは「トランスフォーマー」の本当の凄さは微塵も
伝わってこない。

　「驚異の映...</summary> 
<dc:subject>最新映画批評</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51031728.html">
<![CDATA[<img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/9/e/9e120079.jpg" width="100" height="148" border="0" alt="9e120079.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />　マイケル・ベイ×スティーブン・スピルバーグ<br>
　　驚異の映像革命が、映画史を塗り替える！<br>
<br>
　こんなキャッチで「トランスフォーマー」は紹介されているけれども、<br>
このキャッチからは「トランスフォーマー」の本当の凄さは微塵も<br>
伝わってこない。<br>
<br>
　「驚異の映像革命」という言葉に、全くのウソ、偽りはないの<br>
だが、映画の持つ迫力。映像から受けるインパクト。<br>
　そうした「トランスフォーマー」のすごい衝撃を前に、<br>
全てのキャッチコピーは陳腐化していく。<br>
<br>
　「スター・ウォーズ」「ジュラシック・パーク」「マトリックス」。<br>
<br>
　映画史を塗り替える映像革命は、何度かあったが、こうした<br>
スゴイ映画と並べても全く遜色がないのが、「トランスフォーマー」である。<br>
<br>
　とここまで書いて、「トランスフォーマー」のすごさをちっとも文章で<br>
伝えられない自分の表現力のなさにイライラしてきた。<br>
<br>
　テレビスポットもかなり流れているし、劇場でも予告編を見たが、<br>
これらの断片的映像でも、不思議なことに「トランスフォーマー」の<br>
魅力を十分の一も伝えていない。<br>
<br>
　「トランスフォーマー」は、本物の映画だ。<br>
　<br>
　「ゲド戦記」でも書いたが、「映画」というのは、「映像」で表現する<br>
というもの。<br>
　その点で、「トランスフォーマー」は完全に映画であって、<br>
家でＤＶＤで見ても全くつまらないに違いない。<br>
　<br>
　「トランスフォーマー」の変身シーン。<br>
　大スクリーンで見るのと、家のテレビで見るのとは、<br>
全く意味合いが違ってくる。<br>
<br>
　"「トランスフォーマー」は、本物のの映画だ"　と言ったが、<br>
<br>
　正確には「本物のハリウッド映画だ」というべきか。<br>
　<br>
　いや、それとも「ベタなハリウッド映画」というべきか。<br>
<br>
　映画を観る前にアメリカの評判などを聞いていたが、アメリカでは一般観客<br>
の評価は非常に高いのに、映画批評家はけっこう辛口だったりしている。<br>
　このギャップは、いったい何なのか？<br>
　<br>
　そう思って映画を見たが、それは「トランスフォーマー」が、<br>
「ベタなハリウッド映画」だからということに気づいた。<br>
<br>
　「ベタなハリウッド映画」、言い換えると「エンターテイメント映画の<br>
お手本のような映画」ということになる。<br>
<br>
　それはすなわち、「マイケル・ベイらしい映画」ともいえるが、<br>
過去のベイ作品「アルマゲドン」や「パール・ハーバー」のように<br>
ヒューマニズムの押し付けがないところが、非常に良い。<br>
<br>
　「自己犠牲」とかロボットと人間との友情とか、ヒューマニズムっぽい<br>
テーマは用意されているのが、露骨なお涙ちょうだいになっていない。<br>
　<br>
　これでもか～。感動しろ～。みたいな押し付けがなくて、<br>
非常に後味の良い映画に仕上がっている。<br>
<br>
<br>
　さて今、「ベタなハリウッド映画」という言葉を使ったが、これは<br>
樺沢的には「最高の賛辞」ということになる。<br>
　<br>
　「いかにもハリウッドらしい娯楽映画」ということで、私はこの手の<br>
映画は大好きである。<br>
<br>
　この映画を見て「おもしろくない」といわれれば、他にお勧めする<br>
映画も見当たらない・・・という感じだ。<br>
<br>
　とはいっても、「ベタなハリウッド映画」が嫌いな人もいるかもしれない。<br>
　おそらく、アメリカの映画ファンの多くが「トランスフォーマー」を<br>
楽しんでいるのは、「ベタなハリウッド映画」だから。<br>
<br>
　そして、一部の映画批評家が厳しい評価をしているのも、<br>
「ベタなハリウッド映画」だからという理由に他ならないだろう。<br>
<br>
<br>
　私が「トランスフォーマー」を見て思ったのは、<br>
「これって『ＥＴ』じゃん。」ということだ。<br>
<br>
　青年とバンブルビー(善玉マシンの一つ)との出会い。<br>
　直接の会話ではない、ひとひねりしたコミュニケーション。<br>
　バンブルビーの救出劇。<br>
<br>
　といったように、「ＥＴ」の宇宙人をトランスフォーマーのロボット、<br>
バンブルビーに置き換えると、ほとんど「ＥＴ」になってしまう。<br>
<br>
　それが良いとか悪いとかいうのではなく、一つだけ確かなことは、<br>
「だからおもしろい」ということだ。<br>
<br>
　スピルバーグは、「製作総指揮」としてクレジットされているが、<br>
どちらかというと「発案者」の一人であって、「客寄せ用の名義貸し」で<br>
あって映画の細部まではタッチしていないのかと思ったが、そうでも<br>
なさそうだ。<br>
<br>
　というか、これはスピルバーグが関与したというよりも、<br>
マイケル・ベイがスピルバーグへのオマージュで彼の映画を取り入れたり<br>
パロったりしているようにも思えるが、「スピルバーグ映画のエッセンスが<br>
詰まった楽しい娯楽映画」という点で、非常にスピルバーグっぽい。<br>
<br>
　他にも、「激突」とか、「アメリカン・グラフィティ」とか、<br>
いろんな映画の影響(パロディ？)が入っていて、映画ファンは<br>
めっちゃ楽しめるはず。<br>
<br>
　あと一つ言い忘れていた。<br>
　<br>
「トランスフォーマー」は、最高水準のＶＦＸを用いたアクション娯楽大作と<br>
思っている人が多いし、映画会社もそういう売りで宣伝しているけども、<br>
"「トランスフォーマー」はアクション映画ではない"　という点は<br>
強調しておこう。<br>
<br>
　「トランスフォーマー」は、アクション映画でもあるのだけども、<br>
青春映画でもあり、コメディ映画でもある。<br>
　特に、笑いの要素が想像以上に多かったのには驚かされる。<br>
<br>
　まあ「アクション」とか「コメディ」とかそういう枠にとらわれる<br>
ことのない「本物の娯楽映画」なのである。<br>
<br>
　例えば、「スター・ウォーズ」という映画をとっても、それは単なる<br>
「SF映画」ではなく「青春映画」でもあり、お笑いの要素も随所に<br>
盛り込まれていることに気づかされる。<br>
<br>
　「トランスフォーマー」は、アクション映画ではない。<br>
<br>
　はじめて車を買ってもらった高校生の男の子がいかに女の子をナンパするか。<br>
　そう、「アメリカン・グラフィティ」と同じような話が物語の骨子に<br>
なっている。<br>
　そして、その青春映画的な部分が本当にしっかりと描かれている。<br>
<br>
　「トランスフォーマー」の、最新ＶＦＸ技術を駆使した映像は確かに<br>
すごい。<br>
　ただもっとスゴイのは、「トランスフォーマー」からＶＦＸの映像的な<br>
おもしろさを全て取り除いてしまったとしても、一つの娯楽映画として<br>
完全に成立しているということである。<br>
<br>
　ハリウッド娯楽映画の底力、ここに見たり！！<br>
<br>
　評価は、文句なしの「★★★★★」。<br>
　<br>
　今年の夏休み映画。おもしろい作品がたくさんあるが、劇場で見ないと<br>
損するのは「トランスフォーマー」である。<br>
<br>
<br>
　樺沢の評価　　★★★★★]]> 
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<name>eigano</name> 
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<title>学生運動勃発！！～ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://eisei.livedoor.biz/archives/51026378.html" />
<modified>2007-11-26T04:33:24Z</modified> 
<issued>2007-08-17T11:24:14+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2008:eigano.51026378</id> 
<summary type="text/plain">　「ハリー・ポッター」の新作をようやく見た。

　前半の30分、あまりのダークさに、「なんじゃこりゃあ～～」
と落ち込んだが、中盤から、俄然おもしろくなってきたので安心した。

　ダンブルドア団を作って、校長や魔法省に反発するあたりは、
ほとんど「学生運動...</summary> 
<dc:subject>最新映画批評</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://eisei.livedoor.biz/archives/51026378.html">
<![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/7/2/723ec4f4.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/eigano/imgs/7/2/723ec4f4-s.jpg" width="159" height="106" border="0" alt="723ec4f4.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>　「ハリー・ポッター」の新作をようやく見た。<br>
<br>
　前半の30分、あまりのダークさに、「なんじゃこりゃあ～～」<br>
と落ち込んだが、中盤から、俄然おもしろくなってきたので安心した。<br>
<br>
　ダンブルドア団を作って、校長や魔法省に反発するあたりは、<br>
ほとんど「学生運動」を彷彿させる(笑)。<br>
<br>
　ハリーたちも学生運動をするくらいに成長したんだ(爆)。<br>
<br>
<br>
　物語の中盤から、ストーリーがドンドン加速していく。<br>
<br>
　回想シーンでは、ハリーの父親のエピソードも登場し、いままでは<br>
謎の提示に終始していたのが、今回から謎の解決に向かって<br>
大きく反転しはじめた感じだ。<br>
<br>
　話はめっちゃダークだが、友情、協力といった「ハリー・ポッター」シリーズ<br>
の根源ともいえるテーマがクローズ・アップされていき、ラストは感動的だ。<br>
<br>
　「友情」のテーマのおかけで、ハーマイオニーとロンの描写も結構<br>
あるのがうれしい。<br>
<br>
　それにしても、この展開は「スター・ウォーズ　エピソード３」と<br>
そっくりではないか？<br>
<br>
　特に、●●●●と●●●●の一騎打ちは、ヨーダ対パルパティーンの対決<br>
そのものだったりする。<br>
　でもまあ、その辺は、ご愛敬。<br>
<br>
　欠点を言うなら、シリーズものの欠点そのものになってしまうが、<br>
今まで、映画も本もハリポタは全く知らないというハリポタ初心者が見た場合、<br>
「全くストーリーがわからない」という点だろう。<br>
<br>
　まあシリーズものだからしょうがない、といえばそれまでだ。<br>
<br>
　熱心な「ハリポタ」ファンほど楽しめる作品、といっていいのでは<br>
ないだろうか。<br>
<br>
　樺沢の評価　　★★★★]]> 
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<name>eigano</name> 
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